トイレの床の水漏れの原因
目次 ー
【トイレの床が濡れる原因とその対応方法|工藤水道コラム】
トイレの床が濡れると、衛生面や臭いの問題が気になりますよね。
このようなトラブルには、さまざまな原因が考えられます。
ここでは、原因と適切な対応策をご紹介します。
1. 結露による水滴
トイレ内の湿度が高い場合、タンクや便器に結露が発生し、その水滴が床を濡らすことがあります。
特に冬場や温度差が大きい環境で起きやすい現象です。
対応策
・換気をしっかり行う(換気扇を使用する、窓を開けるなど)
・タンクに結露防止シートを貼る
・室温とトイレ内の温度を調整する
2. トイレタンクや給水管からの水漏れ
![](https://kudo-suido.com/wp-content/uploads/IMG_5251-1000x1333.jpeg)
タンク内の部品の劣化や、給水管の接続部分から水が漏れている可能性があります。
この場合、水が少しずつ漏れ出し、床が濡れる原因となります。
対応策
・タンク内のボールタップやフロートバルブの交換
・給水管の接続部の確認と締め直し
・必要に応じて水道業者に修理を依頼
3. 排水管からの漏水
![](https://kudo-suido.com/wp-content/uploads/IMG_0373-1000x1333.jpeg)
排水管の接続部分が緩んでいたり、劣化している場合、使用時に水が漏れ出し床が濡れる原因となります。
特に古いトイレではこのトラブルが多く見られます。
対応策
・排水管の接続部分をチェックし、パッキンやシールテープを交換する
・劣化がひどい場合は排水管そのものを交換
4. 便器と床の隙間からの漏水
便器の設置部分(フランジ)に問題があると、便器と床の隙間から水が漏れることがあります。
原因としては、フランジ部分のパッキンが劣化している場合が一般的です。
![](https://kudo-suido.com/wp-content/uploads/IMG_4957-1000x1334.jpeg)
対応策
・便器を取り外し、フランジ部分のパッキンを交換
・必要に応じて便器の再設置を行う
5. 使用時の飛び散り
意外と多い原因が、使用時に飛び散った水滴です。
これが乾かないまま放置されると、濡れた床と誤解されることがあります。
対応策
・定期的に床を清掃し、濡れた箇所を拭き取る
・飛び散りを防ぐために、専用のマットを使用する
まとめ
トイレの床が濡れる原因は、結露や水漏れ、使用時の飛び散りなど、さまざまな要素が考えられます。
原因を正しく特定し、適切な対応をすることで、問題を解消することができます。
自分で対応が難しい場合は、無理をせずプロに相談することをおすすめします。
「工藤水道」では、トイレの水回りトラブルにも迅速に対応しております。
原因の特定から修理まで安心してお任せください!
愛媛全域対応|緊急対応可能
お問い合わせはこちらまで ↓
0120-587-655